さくら学園は、昭和22年に女性のための「古井さくら和裁学院」として古井塚に開院されました。この和裁学院を母体とし、当初から女性の社会での活躍の場を支援する目的と日本一の和裁技術の専門学校にしたいとの志望を抱き、昭和37年に初代理事長の岩瀬正平により学校法人さくら学園が創立されました。それ以来着実に教育内容・教育環境を充実させながら、専門教育を通じて各業界で活躍でき得る多くの人材を育成し、高い評価をうけています。この間、67年に亘り終始一貫して、本学園では、「慈愛」の建学精神のもと、情操的な宗教教育を背景に、思いやりのある奉仕の心を常に持ち、自主性（自己責任）、社会性（公正に相手を尊重できること）、無償性（利益を求めないこと）、そして創造性（必要に応じて工夫できること）が豊かで、慈しみの心身をもって広く社会に奉仕・貢献できる人材を育成することを教育理念としています。